2012年11月18日日曜日

thunderbird profilemanagerの使い方


        Ubuntuを使っているとupdateでバージョンアップ
        するのではなく、クリーンインストールしたいときがある。
        Thunderbirdではプロファイルを別ドライブに作っておくことで
        以前の設定をクリーンインストールしたシステムに
        そのまま引き継がせる事が出来る。
       
        端末より

            thunderbird -profilemanager

        [Create Profile...]をクリック
        ウィザードが動くのでそれに従う。
        [Enter new profilename:]のテキストボックスに
        プロファイル名を入れ(←忘れない様なのが良い)
        下の[Choose Folder...]のボタンを押して
        フォルダを選択する。この時システムをインストール
        したドライブとは別のドライブのフォルダを選択する。
        Windowsとも共有する場合はNTFSやFATでフォーマット
        したドライブでなくてはならない。
        最後に[finish]を押すとプロファイルが出来ているので
        プロファイルを選択して[Start Thunderbird]

        なお、Thunderbirdを起動する際は、プロファイルのある
        ドライブをマウントしてからでないとエラーになるので注意。

        システムを入れ替えた時にはprofilemanagerを起動し
        [Create Profile...]からプロファイルを作成するが、
        その時に前回と同じフォルダ、同じプロファイル名にしてやると
        前の設定がそのまま引き継がれる。

        参考:Linux100% Vol.8(晋遊舎)

2012年11月12日月曜日

勝手にログアウト

ubuntu12.04LTSを使っていて、PCを起動したまま
しばらく放置していると勝手にログアウトしていることが
何度かあった。
ググってみると、Ubuntu日本語フォーラムが出てきた。

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=8584
何やら難しいが、どうもnvidiaのドライバに問題があるらしい。
そこで、[システム設定]から[追加のドライバ]を開いて
使用しているnvidiaのドライバーを変更してみた。

とりあえず、これで勝手にログアウトすることは
なくなったようだ。

2012年11月5日月曜日

ユーザーディレクトリ の公開

1.ユーザーディレクトリ の公開
    前回のエントリーでubuntuにLAMP環境を構築した。
    しかし、デフォルトではユーザーディレクトリを公開する設定になっていないので、
    以下のコマンドを実行して、公開する設定に変える。

    $ sudo /usr/sbin/a2enmod userdir

    Apacheを再起動する。

    $ sudo /etc/init.d/apache2 restart

    ユーザーのホームディレクトリ内に public_html ディレクトリをつくり
    その中に index.html を入れてテスト。ユーザー名が hogehoge の場合、
    ブラウザで以下にアクセス。

    http://localhost/~hogehoge/

    index.html が表示されれば成功。

2.ユーザーディレクトリ で php が使えるようにする。
    これもデフォルトでは php が動かせないようになっているので、
    設定を変更する。

    /etc/apache2/mods-available/php5.conf

    を管理者権限で開く。
    13行目をコメントアウト。

    php_admin_value engine Off
   
    ↓変更
   
    #php_admin_value engine Off

    変更を保存して、Apache を再起動。

    $ sudo /etc/init.d/apache2 restart

    public_html 内に test.php を入れてテスト。
    ブラウザで以下にアクセス(ユーザー名 hogehoge の場合)。

    http://localhost/~hogehoge/test.php

    参考サイト
    http://ohhappy.org/blog/linux/533.html
    ・・・だったが、ここもリンク切れ。。。

    上記2つがうまく行かないときはHTMLファイルやphpファイルの
    パーミッションの設定にも気をつけてみよう。

2012年10月31日水曜日

ubuntu 12.04 でのLAMP環境構築

1.taskselのインストール
    taskselというコマンドを使えば、Apache,Mysql,php
    を一発でインストールできる。しかしこのコマンドはデフォルトでは
    ubuntuに入っていないので、まずこれをインストールする。
    端末から、

    $ sudo apt-get install tasksel

2.taskselを使用して一括インストール

    $ sudo tasksel install lamp-server

    途中でMysqlのrootのパスワードを入力するように求められる。(2回)
    しばらく待って端末がプロンプトの待機状態になったらインストール完了。

3.Apacheの確認のためにブラウザでLocalhostにアクセスしてみる。
    アドレスバーに以下のように打ち込む。

        http://localhost/

    「It works!」と表示されればApacheは成功

4.Mysqlの確認
    端末でsqlモニタを起動する。

    $mysql -u root -p

    パスワードを求められるので、インストール時に入力した
    Mysqlのrootのパスワードを入力する。
    プロンプトが
   
    mysql>

    に変わったらOK
    これだけでは何か不安なのでデータベースが入っているか見てみる。

    mysql>SHOW DATABASES;

    sqlの場合はデリミタ(セミコロン)を忘れないようにしよう(笑)。
    sqlモニタを終了する。

    mysql>exit
   
    exitだけはデリミタ不要だったりする。



5.phpの確認
    管理者権限でgeditを起動。

    $ sudo gedit

    /var/www に test.php と言うファイルを作る。内容は以下のとおり。

    <?php
    phpinfo();
    ?>

    ブラウザで
        http://localhost/test.php
    にアクセスしてみる。
    インストールされているphpのいろんな情報が記載された表が
    表示されたら成功。

    もし、test.phpをダウンロードしてしまってphpが作動しない場合は、

    /etc/apache2/apache2.conf

    の一番最後に以下の2行を追加。

    Addtype application/x-httpd-php .php
    AddType application/x-httpd-php-source .phps

    参考サイト
    http://d.hatena.ne.jp/arcright/20111221/1324464887

2012年10月26日金曜日

信頼されていないパッケージのインストールが必要です

アップデートマネジャーでアップデートしようと思ったら、

「信頼されていないパッケージのインストールが必要です」

というダイアログが出てアップデートできなくなった。

以下のサイトを参考にして、

https://forums.ubuntulinux.jp/viewtopic.php?id=10170

端末から

#sudo apt-get update

これで元に戻った。

2012年10月18日木曜日

gedit のプラグインと tag-list 追加

オフィシャルプラグインの追加は以下のコマンドを実行。

    $ sudo apt-get install gedit-plugins

gedit を起動して、[編集]->[設定]から[プラグイン]タブを選択すれば
使用できるプラグインが増えているので、その中から「タグの一覧」をチェック。
メニューバーの[表示]->[サイドパネル]を選択するとタグリストが使えるようになる。

次にこのタグリストに xhtml css php のリストを追加する。
タグリストのファイルをダウンロード。
端末より以下のコマンドを実行。

    $ wget http://www.micahcarrick.com/files/gedit_webdev_tags-0.1.tar.gz

端末を開いたときのカレントディレクトリにダウンロードされるので
通常はユーザーのホームディレクトリにダウンロードされる。
ダウンロードしたファイルを右クリックして書庫マネージャで解凍。
解凍された拡張子が .tags の三つのファイルを

    /usr/share/gedit/plugins/taglist/

へコピーする。nautilusで行う場合は管理者権限でフォルダを開かないといけないので注意。
端末から行う場合は、

    $ sudo cp *.tags /usr/share/gedit/plugins/taglist/

でよい(カレントディレクトリに .tags ファイルがある場合)。
geditを再起動するとタグリストが追加されている。


参考サイト
http://gtd.studiomohawk.com/archives/169
・・・・だったが、リンク切れになってしまった...orz

2012年10月15日月曜日

nautilusに「管理者権限で開く」のコンテキストメニューを追加する。

参考サイト
http://linux.ikoinoba.net/index.php?UID=1335631116

    Nautilusのスクリプト機能を使う方法
    1.端末を開いて
        $sudo nautilous
    パスワードを入力し管理者権限でnautilusを起動。

    2.以下のディレクトリまで行く。
        $HOME/ユーザー名/.gnome2/nautilus-scripts/   
    ちなみに、先頭に「.」のついたファイルは隠し属性ファイルなので、
    /.gnome2 は「表示」メニューから「隠しファイルを表示する」を選択しないと見れない。

    3.「管理者として開く」という名前でファイルを作り、以下の内容で保存。

        #!/bin/sh
        exec gksudo -m "管理者権限で開きます" gvfs-open "$1"

    4.作ったファイルを右クリック。メニューから「プロパティ」を選び、「アクセス権」タブをクリック。
     「プログラムとして実行可能」にチェックを入れて閉じる。

    これでコンテキストメニューに「スクリプト」という項目が出来、その先に「管理者として開く」
    というメニューが出る。